丹後

たんごTango

全国4892位 ・ 約2,190人

丹後(たんご)は、丹後国のほか、武蔵などにこの地名がある。

1件の公開家系図に 1人

基本情報

読み
たんご
ローマ字
Tango
全国順位
全国4892位
推計人数
約2,190人
算出方法

上位100位は明治安田生命「全国同姓調査」(2018年・契約者約655万人)の占率、101位以下は全国の電話帳登録件数(城岡啓二・村山忠重「日本の姓の人口順のデータ」)の割合を、総務省統計局「人口推計」の総人口にあてはめた推計値です。実際の戸籍上の人数とは異なります。

都道府県別の順位は各県の上位5姓まで公表されています。

名字の由来をたどる

由来は本によって説が分かれます。このサイトは解説を書かず、姓氏研究の定番『姓氏家系大辞典』(著作権の保護期間満了)の項をそのまま引きます。

ゆかりの地

  • 丹後国(京都府)
  • 武蔵国(東京都・埼玉県)
  • 丹波国(京都府・兵庫県)

引用した『姓氏家系大辞典』の本文に出てくる地名を、現在の都道府県に読み替えたものです。いま全国のどこに多いかを示すものではありません。

丹後(たんご)は、丹後国(京都府)のほか、武蔵(東京都・埼玉県)などにこの地名がある。この氏は、後世多く丹後国司であった者の裔で、父祖の受領を称号としたものである。 【1】丹後国造 ― 中古の国造で、有無未詳である。「国造本紀」には「丹後国造。奈良朝(元明)の御世、和銅六年、丹波国(京都府・兵庫県)を割いて丹後国を置く」と見える。しかし延暦二年三月紀に「丹後国丹波郡の人・正六位上丹波直真養を国造に任ず」とあるのは、この国造のことか。丹波の項参照。当国は「和名抄」に太邇波乃美知乃之利と注する。 【2】丹後の丹後氏 ― 与謝郡須津城(吉津村須津の倉椅)は、昔丹後小太夫季武・田辺の大内山に住み、後にこの地に移る。またその後、紀伊(和歌山県)に江木豊後守および江木七郎・片岡惣十郎などが拠ったと伝えられる。……(中略)桑名・杉原・富津などの項を見よ。 ……(中略)鹿島常福宜系図もまた同じ。そして胤顕の子に胤秀(次郎、左衛門)・胤氏(出羽守)などがある。 【5】藤原北家土御門流 ― 「尊卑分脈」に「土御門経緑の子・兼経(丹後冠者)」と見える。 【6】清和源氏 ― 「諸家系図纂」所収の将軍系図に「義家―為義―秀義(丹後冠者)」とある。 【7】藤原南家工藤氏族 ― 「太平記」巻二十四に「二階堂丹後三郎左衛門執葢」と見える。 【8】雑載 ― そのほか東鑑巻五に丹後侍従忠房、三十五に丹後前司、四十七・四十八・四十九に丹後守頼景などがある。瀬成田氏は源姓で丹後氏の後という。また戦国の頃、丹後七郎左衛門があり、音曲に巧みで肥前家の祖となった。また甲斐(山梨県)に片岡惣十、この氏が存する。 丹戸(たんこ) ― 石見(島根県)に存する。 丹児玉(たんこだま) ― 二党の名である。

本文の地名のうしろの小さな( )は、その旧国名がいまのどのあたりかを示したものです(訳に添えたもので、原文にはありません)。

原文(文語体)を見る

丹後タンゴ丹後國の外、武藏等に此の地名あり。當氏は、後世多く丹後國司たリし者の裔、父祖の受領を稱號とせし也。 1丹後國造中古の國造にして、有無未詳也。國造本紀には「丹後國造。諾良朝(元明)の御世、和銅六年、丹波國を割きて、丹後國を置く」と見ゆ。而して、延曆二年三月紀に「丹後國丹波郡人正六位上丹波直眞養を國造に任ず」とあるは、此の國造の意か。丹波條參照。當國は、和名抄に、太邇波乃美知乃之利と註す。 2丹後の丹後氏與謝郡須津城(吉津村須津の倉椅)は、昔丹後小太夫季武·田邊の大内山に住し、後當地に移る。其の又紀伊に後江木豐後守、及び江木七郞片岡惣十郞等據ると傳へらる。……桑名、杉原、富津等の條を見よ。……鹿島常福宜系圖·亦同じ。而して胤顯の子に胤秀(次郞、左衞門)、胤氏(出羽守)等あり。 5藤原北家土御門流尊卑分脈に「土御門經綠の子兼經(丹後冠者)」と見ゆ。 6〓和源氏諸家系圖纂所收將軍系圖に「義家-爲義-秀義(丹後冠者)」とあり。 1藤原南家工藤氏族太平記卷二十四に「二階堂丹後三郞左衛門執葢」と見ゆ。 8雜載その他、東鑑卷五に丹後侍從忠房、三十五に丹後前司、四十七、四十八、四十九に丹後守賴景等あり。瀬成田氏は源姓、丹後氏の後なりと云ふ。又戰國の頃、丹後七郞左衞門あり、音曲に巧にて、肥前家の祖となる。又甲斐に片岡惣十此の氏存す。丹戶タンコ石見に存す。丹兒玉タンコダマ二黨の名也。

姓氏家系大辞典 第4巻 121コマ
太田亮 著 / 国民社(昭和17〜19年)・全6巻

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原文は文語体のため、現代語に訳したものを載せています(内容は足していません)。引用はその項の書き出しを、文の切れ目まで載せたものです(「……」は、原文の行が崩れていて読み取れない箇所を省いた印)。原文は機械で読み取った文字で、誤字や判読できない字(〓→○)が混じります。正確なところは原典のページでお確かめください。

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