丸

まるMaru

全国2055位 ・ 約7,290人

丸(まろ・まる・わに)は、【1】上古の丸氏 ― わにの項に詳しい。

この名字はまだ図鑑に載っていません

基本情報

読み
まる
ローマ字
Maru
全国順位
全国2055位
推計人数
約7,290人
算出方法

上位100位は明治安田生命「全国同姓調査」(2018年・契約者約655万人)の占率、101位以下は全国の電話帳登録件数(城岡啓二・村山忠重「日本の姓の人口順のデータ」)の割合を、総務省統計局「人口推計」の総人口にあてはめた推計値です。実際の戸籍上の人数とは異なります。

都道府県別の順位は各県の上位5姓まで公表されています。

ローマ字で書くと

丸をローマ字で書くときの綴りです。読みをヘボン式でそのまま写した形と、パスポートの表記を並べています。

Maru読みをそのまま写した形

パスポートのヘボン式では、のばす音(長音)を省いて書きます(さとう→SATO)。ただし「まつうら」のように、のばす音か語の切れ目かが読みだけでは決まらない綴りもあるため、省いた形は末尾がお段+「う」の名字にだけ出しています。正式な綴りは申請先の規定をご確認ください。

名字の由来をたどる

由来は本によって説が分かれます。このサイトは解説を書かず、姓氏研究の定番『姓氏家系大辞典』(著作権の保護期間満了)の項をそのまま引きます。

ゆかりの地

  • 安房国(千葉県)

引用した『姓氏家系大辞典』の本文に出てくる地名を、現在の都道府県に読み替えたものです。いま全国のどこに多いかを示すものではありません。

丸(まろ・まる・わに)は、【1】上古の丸氏 ― わにの項に詳しい。 【2】安房(千葉県)の丸氏 ― 中興系図には平姓とする。当国の大族で、「保元物語」に丸太郎を載せ、源家に属した。 その後「東鑑」巻一、治承四年九月条に「十一日、武衛(頼朝)が安房国丸御厨を巡見なさった。丸五郎信俊が案内者となり、供にお仕えした。当所は遠祖予州(愛媛県)禅門(源義家)が東夷を平げた昔、最初の朝恩の地であり、左典厩(義朝)・延尉禅門(為義)が御譲得を願われた時も、また最初の地である」とある。 そこで武衛の御昇進を祈願するため、この敷地をもって、去る平治元年六月一日、伊勢大神宮に寄進なさり……(この先は原文の行が崩れていて読み取れない)果たして二十八日、人に補せられなさったという。……(中略)そのほか、「東鑑」巻五に丸太郎、三十二に丸五郎、また丸六郎太郎などが見える。 国志には「中古、丸郷に豪族があり、丸を氏とした。保元の乱では丸太郎が京にあって源義朝に従い、源為朝の家臣鬼田奥三に脇腹を突き傷つけられた(保元物語)。治承四年、源頼朝が本州丸御厨を巡見し、その一族五郎信俊が先導した。 文治元年、頼朝が勝長寿院で供養を行った際、丸太郎が随兵であった(東鑑)。数世を経て信朝(安房実記には信俊、里見軍談記には元後とある)に至り、山下定兼がその主神余最貞を試したことを憎んだ安四景春と謀って定兼を討ち殺した。まもなくその地を争い、景春のために滅ぼされた(房総軍記)」とある。 そのほかは、金余・里見・真里谷・山下・安四などの項を見よ。 【3】室町幕臣 ― 前項の一族であろう。

本文の地名のうしろの小さな( )は、その旧国名がいまのどのあたりかを示したものです(訳に添えたもので、原文にはありません)。

原文(文語体)を見る

丸マロマルワニ1上古の丸氏ワニ條に詳か也。 2安房の丸氏中興系圖に平姓とす。當國の大族にして、保元物語に丸太郞を載せたり、源家に屬す。その後、東艦卷一、治承四年九月條に「十一日、武衞(頼朝)安房國丸御厨を巡見し給ふ。丸五郞信俊·案內者と爲り、御供に候す。當所は羹祖豫州禪門(源義家)·東夷を平ぐるの昔、最初の朝恩也、左典廐(義朝)·延尉禪門(爲義)の御讓得を請はしめ給ふ時、又最初の地也。而して武衞の御昇進の事を祈り申さるゝ爲、御敷地を以つて、去る平治元年六月一日、伊勢大神宮に寄せ奉り烟板岩給ひ、果して間二十八日、人に補せられ給ふ」と。……その他、東鑑卷五に丸太郞、三十二に丸五郞、また丸六郞太郞等見ゆ。而して國志に「中古、丸郷に豪族あり、丸を氏とす。保元の亂、丸太郞·京に在りて源義朝に從ひ、源爲朝の士·鬼田奥三に脇立を耐傷せらる(保元物語)。治承四年に至り、源頼朝·本州丸御厨を巡見す、其の族五郞信俊·先導す。文治元年、頼朝·勝長壽院に供養して之に莅む、丸太郞·隨兵たり(東鑑)。數世を經、信朝(安房實記には信俊、里見軍談記には元後)に至り、山下定兼が其の主神餘最貞を試せしを惡み、安四景春と謀り、撃つて定兼を殺す。既にして其の地を爭ひ、景春の爲に滅さる(房總軍記)」と。その他は、金餘、里見、眞里谷、山下、安四等の條を見よ。 3室町幕臣前項の族ならん。

姓氏家系大辞典 第6巻 27コマ
太田亮 著 / 国民社(昭和17〜19年)・全6巻

この項を原典で読む →

原文は文語体のため、現代語に訳したものを載せています(内容は足していません)。引用はその項の書き出しを、文の切れ目まで載せたものです(「……」は、原文の行が崩れていて読み取れない箇所を省いた印)。原文は機械で読み取った文字で、誤字や判読できない字(〓→○)が混じります。正確なところは原典のページでお確かめください。

同じ漢字を使う名字

丸に使われている漢字を含む、全国に多い名字です(字が同じだけで、由来が同じという意味ではありません)。

「丸」で始まる・丸を含む名字

丸の字をそのまま含む、より長い名字です。

同じくらいの多さの名字

全国順位が丸の前後にある名字です。

存命の方の氏名・生年月日は自動的に伏せられています。ご自身やご家族の掲載を望まない場合は、申請フォームからお知らせください。 掲載の取り消し・名前を伏せる申請フォームへ →