崔

さいSai

全国8721位 ・ 約925人

崔(さい)は、中国からの帰化姓である。

この名字はまだ図鑑に載っていません

基本情報

読み
さい
ローマ字
Sai
全国順位
全国8721位
推計人数
約925人
算出方法

上位100位は明治安田生命「全国同姓調査」(2018年・契約者約655万人)の占率、101位以下は全国の電話帳登録件数(城岡啓二・村山忠重「日本の姓の人口順のデータ」)の割合を、総務省統計局「人口推計」の総人口にあてはめた推計値です。実際の戸籍上の人数とは異なります。

都道府県別の順位は各県の上位5姓まで公表されています。

ローマ字で書くと

崔をローマ字で書くときの綴りです。読みをヘボン式でそのまま写した形と、パスポートの表記を並べています。

Sai読みをそのまま写した形

パスポートのヘボン式では、のばす音(長音)を省いて書きます(さとう→SATO)。ただし「まつうら」のように、のばす音か語の切れ目かが読みだけでは決まらない綴りもあるため、省いた形は末尾がお段+「う」の名字にだけ出しています。正式な綴りは申請先の規定をご確認ください。

名字の由来をたどる

由来は本によって説が分かれます。このサイトは解説を書かず、姓氏研究の定番『姓氏家系大辞典』(著作権の保護期間満了)の項をそのまま引きます。

ゆかりの地

  • 上野国(群馬県)
  • 信濃国(長野県)

引用した『姓氏家系大辞典』の本文に出てくる地名を、現在の都道府県に読み替えたものです。いま全国のどこに多いかを示すものではありません。

崔(さい)は、中国からの帰化姓である。 【1】唐族 ― 「元慶元年六月紀」に、「これより先、貞観十三年八月十三日、太政官が処分し、唐人崔勝を右京五条一坊の庶人・伴中庸の宅地三十二分の八に寄住させた。これはまた、大阪の詩人が説く佐位次官は古の佐位氏であって、斎院に付会したものにすぎない。 (このあと原文は次の見出し「左井(さい)」の記事に移る) 左井(さい)は、上野国(群馬県)佐位郡の佐井○より起こる。よって、前項の古代の佐位朝臣と関係があろう。おそらくその遺跡を継いだものか。この氏は、秀郷後奇の藤原氏であって、源平時代に武士として勢力があった。 「源平盛衰記」巻二十七に、「上野国の住人・西の七郎広助は、大感の鎧に白星の甲を着て、白葦毛の太く逞しい馬に白伏輪の鞍を置いて乗っていた。同国高山の者どもが笠原平五に多く討たれたことを心よく思わず、五十騎の勢で川を渡って引き返した。敵の陣より十三騎で進み出た。 大将軍は赤地の錦の直垂に黒糸威の鎧、鍬形を打った甲を着け、連銭葦毛の馬に金覆輪の鞍を置いて乗っていた。相手が誰かは知らないが、良い敵と思ったので、西の七郎が二段ばかり歩み寄り『そなたは誰か』。『信濃国(長野県)の住人、富部三郎家俊。問うのは誰か』。 『上野国の住人、西の七郎広助、音にも聞いていよう、目にも見よ。昔、朱雀院の御代、承平に将門を討ち平らげて勧賞を受けた俵藤太秀郷の八代の末裔、高山党の西の七郎広助とはこの私のことだ。家俊ならば、退け』……(引用はここで途切れている) (このあと原文は判読できない見出しの記事に移る。読みは原文が崩れて読み取れない) 合は、この地名が諸国に多くあり、以下の条々を見よ。

本文の地名のうしろの小さな( )は、その旧国名がいまのどのあたりかを示したものです(訳に添えたもので、原文にはありません)。

原文(文語体)を見る

崔サイ支那よりの歸化姓也。 1唐族元慶元年六月紀に、「是より先、貞觀十三年八月十三日、太政官處分し、唐人崔勝をして、右京五條一坊庶人伴中庸宅地·三十二分の八に寄住せしむ。是又大阪の詩人に說の佐位次官は、古の佐位氏にて、齋院に附會せしに過ぎず。左井サヰ上野國佐位郡の佐井〓より起る。よりて、前條なる古代の佐位朝臣と関係あらん。蓋し其の遺跡を襲ぎしものか。此の氏は、秀〓後奇の藤原氏にして、源平時代·武士として勢力あり。源平盛衰記、卷二十七に「上野國の住人·四七郎廣助は、大感の鎧に、白星の甲·着て、白葦毛の馬の太く逞しきに、白伏輪の鞍置いて乘りたりけり。同國高山の者共が、笠原平五に多く討たれたる事を、安からず思ひて、五十騎の勢にて、河を渡して引かへたり。敵の陣より十三騎にて進み出づ。大將軍は赤地の錦の直垂に、黑糸威の鐘に、鍬形打つたる甲·著て、連義葦毛の馬に、金覆輪の教置いて乘りたりけり。主は知らず、よき敵と思ひければ、西の七郞·二段計に歩ませより『和君は誰ぞ』。『信濃國の住人、富部三郞家俊。問ふは誰ぞ』、『上野國の住人、西の七郞廣助、音にも聞くらん、目にも見よ。昔朱雀院御字、承平に將門を討ち平げて、勸賞を蒙りたりし、俵藤太秀郷が八代の末葉、高山黨に、四の七郞廣助とは我が事也。家俊ならば、引退け、合は此の地名諸國に多し、以下の條々を見よ。

姓氏家系大辞典 第3巻 80コマ
太田亮 著 / 国民社(昭和17〜19年)・全6巻

この項を原典で読む →

原文は文語体のため、現代語に訳したものを載せています(内容は足していません)。引用はその項の書き出しを、文の切れ目まで載せたものです(「……」は、原文の行が崩れていて読み取れない箇所を省いた印)。原文は機械で読み取った文字で、誤字や判読できない字(〓→○)が混じります。正確なところは原典のページでお確かめください。

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崔と同じ読みの名字です。渡辺と渡邊のように、同じ読みで表記の違う名字はよくあります。

同じくらいの多さの名字

全国順位が崔の前後にある名字です。

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