鯉淵

こいぶちKoibuchi

全国4536位 ・ 約2,440人

鯉淵(こいふち)は、常陸の豪族で、那珂郡(茨城郡)鯉淵邑から起こる。

この名字はまだ図鑑に載っていません

基本情報

読み
こいぶち
ローマ字
Koibuchi
全国順位
全国4536位
推計人数
約2,440人
算出方法

上位100位は明治安田生命「全国同姓調査」(2018年・契約者約655万人)の占率、101位以下は全国の電話帳登録件数(城岡啓二・村山忠重「日本の姓の人口順のデータ」)の割合を、総務省統計局「人口推計」の総人口にあてはめた推計値です。実際の戸籍上の人数とは異なります。

都道府県別の順位は各県の上位5姓まで公表されています。

ローマ字で書くと

鯉淵をローマ字で書くときの綴りです。読みをヘボン式でそのまま写した形と、パスポートの表記を並べています。

Koibuchi読みをそのまま写した形

パスポートのヘボン式では、のばす音(長音)を省いて書きます(さとう→SATO)。ただし「まつうら」のように、のばす音か語の切れ目かが読みだけでは決まらない綴りもあるため、省いた形は末尾がお段+「う」の名字にだけ出しています。正式な綴りは申請先の規定をご確認ください。

名字の由来をたどる

由来は本によって説が分かれます。このサイトは解説を書かず、姓氏研究の定番『姓氏家系大辞典』(著作権の保護期間満了)の項をそのまま引きます。

ゆかりの地

  • 駿河国(静岡県)

引用した『姓氏家系大辞典』の本文に出てくる地名を、現在の都道府県に読み替えたものです。いま全国のどこに多いかを示すものではありません。

鯉淵(こいふち)は、常陸(茨城県)の豪族で、那珂郡(茨城郡)鯉淵邑から起こる。秀郷流藤原姓で、江戸通高の二子・彦次郎通重が鯉淵駿河守と称した(戸村本系図)。子がなく、江戸通房の三子・彦次郎頼通を養って嗣とした。文明十七年、佐竹義治のために大田木崎で戦死した(谷田部本系図、那珂家伝)。鯉淵氏は小屋館に住んだことから、あるいは小屋氏とも称する(和光院、六蔵寺の過去帳)。「小屋」「江戸」の項を見よ。また平姓ともいう。 「新編国志」に、「鯉淵」は那珂郡鯉淵村から出た(今の茨城郡)。那珂族である。茨城郡古内村に鯉淵氏の人がある。相伝えて平姓とする。ただしその伝によれば、先祖の勧解由友好はもと奈良の人で、後に伊勢(三重県)に住んだという。……(中略) 後世、桜田烈士に鯉淵要人があり、名は珍陳、水戸藩士で茨城郡古内の人である。実は上古内村諏訪神社の神官・数馬義重の子である。 (このあと原文は次の見出し「恋水(こいみつ)」の記事に移る) 山田村の名族である。 (このあと原文は次の見出し「鯉屋(こいや)」の記事に移る) 「桃青伝」に鯉屋市兵衛があり、杉山氏である。

本文の地名のうしろの小さな( )は、その旧国名がいまのどのあたりかを示したものです(訳に添えたもので、原文にはありません)。

原文(文語体)を見る

鯉淵コヒフチ常陸の豪族にして、那珂郡(茨城郡)鯉淵邑より起る。秀〓流藤原姓、江戶通高の二子彥次郞通重、鯉淵駿河守と稱す(戶村本系圖)。子なく、江戶通房三子彥次郞賴通を養ひて嗣とす。文明十七年、佐竹義治の爲に、大田木崎に戰死す(谷田部本系圖、那珂家傳)。鯉淵氏は小屋館に住せるを以つて、或は小屋氏とも稱す(和光院、六藏寺二過去帳)。小屋條、江戶條を見よ。又平姓とも云ふ。新編國志に、「鯉淵」那珂郡鯉淵村より出づ(今茨城郡)。那珂族なり。茨城郡古内村に鯉淵氏の人あり。相傳へて平姓とす。但し其の傳に云ふ、先祖勸解由友好は、もと奈良の人なり。後伊勢に居る。……後世櫻田烈士に鯉淵要人あり、名は珍陳、水戶藩士にして茨城郡古内の人也。實は上古内村諏訪神社調官數馬義重の男也。戀水コヒミツ山田村の名旅也。鯉屋コヒヤ桃青傳に鯉屋市兵衞あり、杉山氏也。

姓氏家系大辞典 第3巻 50コマ
太田亮 著 / 国民社(昭和17〜19年)・全6巻

この項を原典で読む →

原文は文語体のため、現代語に訳したものを載せています(内容は足していません)。引用はその項の書き出しを、文の切れ目まで載せたものです(「……」は、原文の行が崩れていて読み取れない箇所を省いた印)。原文は機械で読み取った文字で、誤字や判読できない字(〓→○)が混じります。正確なところは原典のページでお確かめください。

同じ読みの名字

鯉淵と同じ読みの名字です。渡辺と渡邊のように、同じ読みで表記の違う名字はよくあります。

同じ漢字を使う名字

鯉淵に使われている漢字を含む、全国に多い名字です(字が同じだけで、由来が同じという意味ではありません)。

同じくらいの多さの名字

全国順位が鯉淵の前後にある名字です。

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